ヘルプマークが可愛くて類似品が大量発生!入手方法は?デザイナーは誰?

時事ニュース
文秋くん
文秋くん

みなさん、こんにちは!スポダネです!

今回はヘルプマークについての話題です。

Help Mark.png

 

可愛くておしゃれ!欲しいな!

 

俺も!シンプルだけど、逆にそれがいいよな!

通学用のリュックに付けたいな~

 

文秋くん
文秋くん

実はそういう人が多すぎて問題になっているんですよ!

 

ヘルプマークはシンプルでおしゃれなデザインに人気に火がついてしまい、大量の類似品が通販サイトで販売されるなど一種の社会問題になっています。

 

最近でも、歌手の椎名林檎さんが11月末に発売予定のCDアルバムにつける特典グッズの「カードケース」のデザインがヘルプマークに似ていると問題視されて、東京都が販売元のレコード会社に対応を求めていることが話題になっていましたね。

 

結局、これが原因で椎名さんのCDアルバムは発売延期になり、特典グッズのデザイン変更を余儀なくされました。

 

そこで今回は、ヘルプマークの入手方法や本来の使用目的について調査してみました。

 

デザインだけにフォーカスしてみれば、可愛くておしゃれなヘルプマーク…一体どんな人がデザインしたのか?その辺もちょっと興味がありますよね…

 

良い機会なので、ヘルプマークをデザインした方についても取り上げてみました。調べていくうちに何故ヘルプマークが人気になったか?

その根拠も判明しました。

 

ヘルプマークの入手方法と本来の使用目的

ヘルプマークの入手方法

ヘルプマークは元々2012年から東京都で配布がスタートしましたが、行政サービスとして広がっていき、現在(2022年)では日本全国の自治体で入手することができます。

具体的には、市区町村の担当窓口や都道府県の健康福祉センター、障害者相談支援センター、交通機関各駅窓口などで配布されています。また郵送で取得することも可能です。

 

そうなんだ、じゃあ俺も貰おっと!

 

文秋くん
文秋くん

健康な君はダメですよ!

 

ヘルプマークの使用目的

ヘルプマークは、周囲の方に配慮を必要としている人たちが周りから援助を受けやすくするように考案し作成されたマークです。

以下の人が該当するとされています。

 

  • 義足や人工関節を使用している人
  • 内部障害や難病の人
  • 妊娠初期の人
  • 外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている人(精神疾患や発達障害)

 

このように、対象者は比較的広い範囲で定められています。

日常生活をおくる上で、不自由な人たちを助けるためのアイテムとして使用するのが本来の目的なのです。

しかし、現在ヘルプマークをもらうための明確な条件(障碍者手帳の提示や診断書の提出など)はなく、あくまで自己申告で入手することができてしまうため、この点は問題かもしれません。

また指定された画像をダウンロードして使用することを許可している自治体も多いので、誰でも簡単に手に入れられてしまうことも問題といえるでしょう。

今回の椎名林檎さんのグッズの件や大量の模造品の流通によって今後は取得するための条件が厳しくなったり、使用に関しての制限が厳しくなる可能性はありそうですね。

ヘルプマークは自分で作っても良い?

            

へルプマークは、どうしても配布場所に行けない場合や郵送対応もできない場合、自分で作って付けることも認められています(2022年10月現在)

 

デザインの著作権は東京都に帰属しており商標登録もされています。ヘルプマークの趣旨に合致すれば作成・活用することが認められていますが、作成にあたっては寸法や比率を厳守するなど、ガイドラインに従う必要があります。

 

自分で作成するにはちょっとハードルが高い気がしますね。

 

もちろん無断で複製してはいけませんし、まして複製品を販売するなど以ての外です。(※使用許諾を得て、販売されている正規品もあります)

ヘルプマークの乱用は本当に必要としている人たちに迷惑がかかる行為だと自覚し自制したいところですね。

 

ヘルプマークをデザインしたのは誰?

 

ところで、若者を中心に多くの人々から人気を得てしまい、不正利用が横行しているヘルプマークですが、一体誰がデザインしたのでしょうか?

制作にあたっては、社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が請け負いました。

グラフィックデザインは永井一史氏が担当

グラフィックデザインに関しては永井一史(ながいかずふみ)さんが手がけました。

 

 

この方は広告、デザイン業界では有名なデザイナー、アートディレクター、クリエイティブディレクターです。

広告業界大手博報堂の子会社株式会社HAKUHODO DESIGNの代表取締役社長であり、多摩美術大学教授もされています。デザイン業界では知らない人はいないのではないでしょうか?

永井さんがクリエイティブディレクターとして手がけたブランデング広告に、誰もが知っているであろうサントリーのお茶、伊右衛門があります。

                                       ※引用サントリーHP

 

言わずと知れたロングセラー商品ですね。

プロダクトデザインは柴田文江さんが担当

プロダクトデザインに関しては柴田文江さんが手がけました。

 

                                         ※引用remy

プロダクトデザインとは、生産品や製品のデザインのことです。一般的に大量生産されりる製品のデザインを指すことが多いですが、工芸品やオブジェのような芸術性のある製品のデザインも含まれます。

対象は幅広く、生活に関わる全てのものと言って良いでしょう。プロダクトデザインには「おしゃれ」や「美しい」といったデザイン性だけでなく、機能性や安全性も求められます。

柴田さんは第一線で活躍されているプロダクトデザイナーです。通産省選定のグッドデザイン賞をこれまでに何度も受賞しており、自ら立ち上げたDesign Studio S という会社を経営されています。

柴田さんがデザインした製品はエレクトロニクス商品から日用雑貨までと多岐にわたります。

代表作品には、

 

 

 

 オムロンの体温計や無印良品のソファーなどがあります。

 柴田さんがデザインしたと知らずに、これらの製品を愛用している方も多いのでは?

 

ヘルプマークが人気になったのは当然の成り行きだった?

デザイン業界において日本を代表する二人が制作に携わったヘルプマーク…

人気に火がついてしまったのはある意味、当然の成り行きだったのではないでしょうか?

ヒットメーカーである永井さんと柴田さんが作った素晴らしいデザインが故に、本人達が意図しないところにも影響力が働いてしまったと考えるのが自然でしょう。

 

歌手の椎名林檎さんまで影響されてしまったのはどうかと思いますが…

 

とはいえ、この素敵なヘルプマークのおかげで多くの人が救われているのは事実です。

ヘルプマークに関するツイートをいくつか取り上げてみました。

 

 

 

 

 

今回のまとめ

今回はヘルプマークの入手方法や正しい使用方法、デザインした方についてまとめてみました。

いかがだったでしょうか?

日本を代表する二人がデザインしただけあってヘルプマークのデザイン性が素晴らしく人気が高いのは理解できますが、不正に身に着けることで、本来助けを必要としている人たちの迷惑になっていることを十分に理解する必要があります。

 

健康な人でも、いつか本当にヘルプマークのお世話になる日がくるかもしれません…

 

そのことを自覚してヘルプマークの不正使用はやめましょう!

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