皆さん、こんにちは!
7月15日からいよいよ世界陸上選手権大会【世界陸上オレゴン】が始まりますね!
大会中どんなドラマや記録、名シーンが生まれるのか?
今からわくわくしますね!
そこで今回は棒高跳の大注目選手であるアルマンド・デュプランティス選手についての
wikiプロフィールや世界記録更新の可能性について調べてみました。

デュプランティスって誰?

どこが凄いの?
よくご存じない方のために分かり易くまとめてみました!
またメジャーリーグの大谷選手との関係についても調べてみました!
世界記録更新は当たり前?鳥人ブブカを超越した棒高跳びの逸材
デュプランティス選手のwiki風プロフィール
☆2018年のヨーロッパ陸上競技選手権大会で金メダルを獲得記録は6.05m(20歳以下の世界新記録)
☆2019年の世界陸上で銀メダルを獲得
☆2021年の東京オリンピックで金メダルを獲得
成績だけみても只者ではないのは一目瞭然ですね。
デュプランティス選手の家族は全員アスリート
若くしてこれだけの卓越した実績を残しているデュプランティス選手、いったいどんな環境での生まれ育ったのでしょうか?
アメリカ人である父、グレッグ・デュプランティスは、5.80 mの記録を持っている元棒高跳び選手であり、二人いる兄の一人も棒高跳びの選手です。
やはりというか、最近のトップアスリートによくある「父親が元同じ競技選手」ってところは妙に納得してしまいますね。
きっと幼いころから父の背中を追って棒高跳びを始めて、お父さんも息子であるデュプランティスの成長をサポートしていたんでしょうね。
プロボクシング世界最強のボクサーを決めるPFP(パウンドフォーパウンド)で見事1位の選ばれた日本の井上直哉選手の家庭環境とシンクロしてしまったのは私だけでしょうか?
またスウェーデン人であるお母さんも元七種競技とバレーボールの選手だったようですし、妹もスポーツをしているそうです。
もう一人のお兄さんはマイナーリーグながらMLBの野球選手をしています。
デュプランティスのここが凄い!
デュプランティス選手の凄さは年代別に世界記録を保持しているところです。
最初の7才で世界記録を樹立して以来12才まで全ての年代別の世界記録を保持しています。
2015年までは13才の記録も世界記録でした。
そして2020年9月17日、あの誰もが知る棒高跳びの鳥人ブブカの世界記録を更新する日がやってきます。
Rome Golden Gala Pietro Mennea ダイヤモンドリーグでデュプランティス選手は2度目の試技で6.15mを跳びました!
この記録はセルゲイ・ブブカの6.14mの屋外世界記録を1cm更新したのです。
「フーン、たった1cmで凄いの???」
って思ったあなた!
ブブカの室外6.14mという世界記録は、ブブカが31才の時1994年に樹立された記録です。
26年間誰も更新できなかった記録を若干二十歳の若者が更新してしまったのです。
「それは凄い‼」
ちょっとはその凄さ加減が理解できましたか(笑)?
さらに記録を更新し世界最高となる
ここでちょっと気になるのは、棒高跳びの記録には室内記録もあるってことです。

室内の世界記録って誰がどんな記録を持っていたの?

フランスのルノー・ラビレニ選手が2014年2月15日に記録した6m16cmだったんだよ!
これは室内外合わせた当時の世界記録でしたが、デュプランティス選手は2020年2月に6.18mを飛んで記録を更新、誰もが認める真の世界記録保持者となりました。
世界記録更新は当たり前?大会の見どころは?
その後もデュプランティス選手は世界室内陸上競技選手権大会のリハーサル大会で6.19mを飛び、本大会で6.20mの世界新記録更新に成功しました。
さらに、6月30日に開催されたダイヤモンドリーグストックホルムにて、屋外世界記録を1cm更新する6.16mを飛んだのです。
こうしてみると、最近は自分で記録した世界記録を自分で更新するというライバル不在の無双状態が続いており、今回の世界陸上においても
「デュプランティス選手が自分の世界記録を更新できるのか?」
という点が大会の見どころと言えそうです。
とはいえ、これだけ注目度が高いとプレッシャーも相当あるでしょうし、記録更新は簡単なことではないでしょう。デュプランティス選手がそれをどう克服して世界記録を更新するのか見ものですよね?
また、こういった大きな大会には思わぬ好敵手(ライバル)の出現もよくある話です。
デュプランティス選手を脅かすライバルの登場にも期待です。
デュプランティス選手と大谷選手は友達?
デュプランティス選手は大の野球好きとして知られており、MLBの大谷選手のファンを公言しています。
デュプランティス選手と大谷選手は友達なのでしょうか?
調べてみましたが、今のところデュプランティス選手が一歩的に大谷選手をアスリートとしてリスペクトしているようで、それ以上の接点はないようですね。
日本人としてはなんだか嬉しい気がしますけどね。
ただ、二人とも有名なアスリートなので、この先どこかで交流が生まれるかもしれませんね。
今回のまとめ
今回は2022年世界陸上選手権大会【世界陸上オレゴン】に出場する注目選手の一人、棒高跳びのデュプランティス選手を取り上げてみました。
陸上競技自体なかなかテレビ放映されませんので、彼についてご存じない方も多かったのではないでしょうか?
調べてみると、一見マイナーに見られがちな競技の中にも素晴らしいアスリートは確実に存在しますよね。
いろんな予備知識を持って今年の世界陸上をより楽しんでいただけたら幸いです。